地元以外の自治体を受験する際にやるべきこと(公務員試験面接対策編)

公務員採用試験
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こんな方に向けて記事を紹介しています
  • 公務員を目指している方
  • 地元以外の自治体を志望されている方

お疲れ様です。元公務員のりょんです。

今回は「地元以外の自治体を受験する際にやるべきこと」というテーマで記事を紹介していきます。

地元でない自治体の企業研究ってどこから手をつけていいのかわからないですよね。
公務員経験者であればなんとなく企業研究の方法が見えてくると思いますが、未経験者の場合どの資料を見れば自治体の情報が載っているのか検討もつかない・・・なんて方もいらっしゃると思います。

そういった方に向けて本記事では、縁もゆかりもない自治体を受験する際に私が行った行動について紹介していきます。

この記事が少しでも皆さんの役に立つことを願っています。

りょん
りょん

最近は地元出身者以外の志願者が増えている情報も聞いています。
欠点の部分を利点に転換できるよう、入念に対策を行っていきましょう!

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1. おすすめの対策

では、実際に私が面接対策として行ったことを紹介していきます。

どの面接時にも個人的には結構役に立ったので、皆さんも良ければ実施してみてください。

対策① 自治体の総合計画を読み込む

総合計画(※①)は自治体の情報を知るのに最も重要な資料!!!

総合計画は自治体の長期的な計画です。
そのため、非常にボリューム感満載な読み応えのある資料となっています。

全部読むと時間がかかりますが、自治体の謳い文句、抱える問題、推し進めている政策等、自治体の情報が詳細に載っており、自治体の特徴を掴むためにはこれ以上ない資料です。

各自治体では、独自の事業を行っている場合が多いです。
独自事業の内容を深掘りしていくと、自治体がどの事業に力を入れているかがわかるので、面接前にぜひ一度目を通しておいて損はないと思います。

総合計画は地元出身者にも読んでいただきたい

実はこの総合計画、地元出身者の方にもぜひ読んでいただきたい資料なんです。

面接官としての経験上、地元の方に限って対策不足を感じることが結構ありました。

「長年地元に住んでいるから対策しないでも大丈夫」

この考えは危険

日常的にその地域に住んでいると、広報・新聞などである程度の自治体の情報は勝手に入ってきますが、その情報だけでは正直物足りない部分があります。

普通の日常生活を送っているだけでは、自治体の課題や優れた施策を網羅することは不可能です。
対策をきちんと行なっていないと予想外の質問が飛んできた時に痛い目を見ることになります。

そのため、居住地に関わらず総合計画を読み込むべきだと思っています。
逆に万全な準備しておくことで自然と発言にも整合性が生まれるので、他の受験者との差を広げるチャンスとも言えますね。

総合計画は全ての受験者にとって非常に重要な資料なんですね。

居住地関係なく総合計画を読み込むことが公務員試験合格への近道」だと思っています。

りょん
りょん

総合計画は外部に提供されている資料になるので、誰でも閲覧することができます。

外部向けの資料として比較的読みやすくまとめられているので、まずはここから情報を入手していきましょう。

〜言葉の解説〜
※①総合計画
自治体における行政運営の最上位計画。
自治体の将来目標や施策が示してあり、住民や事業者、行政が行動するために必要な指針となっている。
データベースから抱える問題やそれに対する改善施策など、自治体の現状や取り組みが事細かく記載されている。

対策② 客観的に自治体の施策を考える

地元出身者以外の方の強みとして、客観的に自治体を感じることができる点が挙げられます。

例えば、面接の頻出質問としてこんな質問があります。

「あなたは〇〇の自治体職員として採用された際に、どんな魅力的な施策を考えますか?」

これはよく聞かれる質問で、私が面接官だった時に絶対に聞いていた質問でもあります。

全く関係のない新しい施策を考えることも一つの手段ですが、かなりハードルが高いです。
通常の場合、自治体で行なっている施策の改善点を追求し、改善案を含めた魅力的な施策をアピールしていく・・・といった流れになると思います。

この改善点探し、客観的に自治体のことを見る力が必要なんです。

地元では当たり前の光景も、他から見ると異常な光景の場合もある

ずっと地元に住んでいる方だと自治体を客観的に見ることは難しい部分があります。
地元では当たり前なことって意外と気づかないものなんですよね。

その点、地元以外の方は居住地の総合計画との比較が可能だったり、居住地の魅力的な施策を活用することで新しい発見が生まれることもあります。
こういった様々な点に気づくことができるのは地元以外の方の利点と言えます。

地元出身者では思いつかないようなユニークな案を用意して、地元出身者との差別化を図っていきましょう。

りょん
りょん

客観的に物事を感じることは普段から意識していても意外と難しいです。

他の自治体での経験値は非常に貴重!
出身地の違いを利用し、面接で武器にしていきましょう。

対策③ 自分の足を使って経験値を稼ぐ

自治体を肌で感じることで新たな発見が生まれる!

私が自治体を知るために最も大事にしていることが、実際に肌で感じることです。

今はインターネットを駆使することで様々な情報を得ることができます。
総合計画であったり、自治体のHP、それ以外にも観光情報のまとめ、様々なクチコミ等、面接で使えそうな情報は家にいても容易に収集することが可能です。

ただ「机上の空論(※①)」という言葉があるように、机上だけでは気づかないことも実際に肌で触れることで気づくことが結構あります。

例を挙げて考えてみましょう。

・空き家の数は統計上少ないが、駅近くに目立っている
⇨駅近の空き家を店舗活用できれば、集客や定住といった地域活性化に少なからず繋げていくことができるのではないか?

・歩行者・自転車道の整備が行き届いていて歩きやすい
⇨充実したインフラ整備を生かし、道路空間の広さを用いて何かイベントができないか?

このようにインターネットには載っていないようなことも、いざ現地に行くと新たな発見に気づくことがあります。
私は自治体が行っている施策をリサーチした上で可能な限り現地に赴き、実際に体験することを心がけています。

私が特におすすめしたいのが、庁舎近くの個人的な喫茶店を訪れること。
自治体に関する資料が置いてあったり、マスターと直接話すことで超有力な情報を得られたりするんです。

その街に住まれている方の純粋な意見は自治体にとって結構響く内容だったりするので、実情を知るのに非常に参考となります。

皆さんも騙されたと思って歩いてみてはどうでしょうか?

りょん
りょん

何事も行動に移すことで自分の視野は広がります。
特に公務員は自治体のことをどれだけ強い思いで考えることができるか、これが合格への鍵になってくると思います。

〜言葉の解説〜
※①机上の空論
机の上で考えただけの実際には役に立たない理屈のこと。
基本的にはマイナスな印象の言葉で使われることが多い。

2. さいごに

いかがでしたでしょうか?

今回は、「地元以外の自治体を受験する際にやるべきこと」というテーマで記事を紹介しました。

インターネットには多くの情報が存在しています。
情報収集することはとても大事ですが、それは誰もが共通して可能な行動となるため、どこかで差別化を図る必要があります。

どれだけ知識をつけていく努力ができるか

自治体への思いの強さを行動に移していくことは様々な面でプラスになると思います。
せっかく筆記試験に受かったのに準備不足で不合格になってしまってはもったいないですよね。

単純に観光でもいいので、騙されたと思って一度現地には足を運んでみてください。

そしてその体験を面接官に素直に伝えていきましょう。
自分の目で見た記憶はそうそう忘れるものではありませんし、感じるものも多いと思います。
いい案が浮かばない場合も、もしかしたら自分の視野が広がるきっかけとなるかもしれませんので、ぜひお試しください。

私の経験値でよければ相談に乗ることもできるので、その時はXまで連絡ください。

りょん

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