- 公務員を目指している方
- 地元以外の自治体を志望されている方
お疲れ様です。元公務員のりょんです。
今回は「地元自治体以外を受験する際のメリット」というテーマで記事を紹介していきます。
前回、地元以外の自治体を志望することに多少なりとも不利な部分が存在することを紹介しました。
確かに長くその土地に住んでいる人の方が地域事情を知っていますし、元から地域住民との交流機会もあるため離職リスクの軽減にはつながると思います。
ただ、諦める必要はありません。
実は、地元出身者だけが有する利点も多く存在しています!
本記事では、地元以外の自治体を受験するメリットについて人事経験談を踏まえ考察していきます。
この記事が少しでも皆さんの役に立つことを願っています。

どこかで聞いたことがありますが、「諦めたらそこで試合終了」です。
当然不利な部分はありますが、利点を前面に押し出して合格を掴み取っていきましょう。
↓関連記事はこちらで紹介しています↓
1. 持っていき方次第では有利になる?

当然ですが、採用試験の際には居住経験があったほうが話に説得力が生まれることは間違いありません。
日頃からその自治体を肌で感じることができることには色々有利に働く点が多いです。
ただ、地元出身者以外の方にも以下のようなメリットが存在しています。
- 自治体を客観的目線で感じることができる
- 違う地域での経験値から比較することができる
- 質疑内容を予想することができる
長年その土地に住んでいる人には当たり前で気づくことができないことも、地元以外の方にとっては新鮮に映ります。
「客観的な目線で自治体を見ることができる」
これは地元出身者以外の方が持つ特権と言えます。
居住地域との比較を行いつつ魅力や欠点を発掘していくことで、地元出身者では感じることができないことが見えてくる場合もあります。
進学等で地元を離れるのも貴重な経験値ではあります。
ただ、その経験値を使えるかと言われるとなんとも言えません。
数年の期間だけでその地域を深く知るのは難しく、逆に話題として薄くなってしまう恐れがあるので注意が必要です。
また、ある程度の質疑内容を予測することも可能となります。
一例を出して考えてみましょう。
「なぜ地元の自治体を受けずに地元以外の自治体を志望するのか」
この質問は高確率で聞かれる質問だと思います。
聞かれることがある程度わかっているいれば事前の対策が可能となります。
これは地元出身者以外の方の大きな武器ですね。
このように、持っていき方次第では不利な要素も有利に変えることが可能だと思っています。

外部に住んでいるからこそ見えてくるものも多い!
比較対象があるのは非常に大きな武器です。
この武器を活かすことができれば、合格も夢じゃないかも?
2. 人事経験談による考察

元人事採用担当としての経験値から考察していきます。
都心部では居住地による優劣があまり存在していないため、ここでは地方部の自治体に焦点を当て紹介していきます。
地元出身者でないという情報だけで面接官の目の色が変わる
地方部の自治体は、地元出身者の受験者比率が圧倒的に高い傾向があります。
似たような受験者の中で飛び抜けた印象を持たれるのは容易ではありません。
抜き出た対応力や経験値があれば別ですが、普通の返答だけでは特段目立つことは難しい部分があります。
一方で地元以外の方については、居住地が違うだけで様々な疑問が生まれるため、結構目立ちます。
そのため、スタートラインから差をつけることができるんです。
これは立派な強みですね!
ただ、注意すべきは多くの疑問点から踏み込んだ内容を聞かれる場合があるということです。
- 地元で働くことのできない何か裏の事情があるのではないか
- 地元でない自治体に一体何の魅力があって志望するのか
このような踏み込んだ内容を聞かれる場合もあるので事前の対策は必要ですが、地元でないという理由だけで面接官を興味津々にできるのは魅力的ですね。
私も経験上、特殊な経歴の志願者や遠方からの志願者には興味を持って質問していました。
面接官に興味を持たせるのは簡単なことではありません。
地元出身者でないだけで大勢の志願者の中から注目されることは非常に大きな武器。
深掘りして聞いてみたいような返答ができた場合、面接官の印象に強く残るので、次の面接機会を得られる可能性にも繋がっていきます。
本当に自分のやりたいことをまとめ、志望に至った理由を素直に面接官に伝えられれば誰にでも合格のチャンスはあると思っています。

地元出身者ほど似通った回答が目立つと感じる部分もありました。
どうして?なんで?と質問されると不安が募ってしまうと思いますが、逆に面接官はあなたに興味を持っていると捉えてOKです。
自信を持って発言していきましょう。
3. さいごに
いかがでしたでしょうか?
今回は、「地元以外の自治体を受験するメリット」というテーマで記事を紹介しました。
当然不利となる面もありますが、地元出身者以外の方だけが気づくことのできる新たな発見もあります。
魅力を前面に押し出すことで合格するチャンスは大いにあると感じました。
面接ではいかに面接官に興味を持ってもらえるかが勝負になります。
その点においては地元出身者でないだけで一歩リードすることができるため、非常に恵まれた面がありますね。
生かすも殺すも自分次第。
この大きな武器を利用して数多くの志願者との差別化を図っていきましょう!
りょん
コメント